霜寒の候、おいまつ会会員の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
母校倉敷工ラグビー部は、平成25年11月16日岡山県美作市の美作ラグビー・サッカー場で行われた、第93回全国高等学校ラグビーフットボール大会岡山県大会決勝において、玉島高校を38対0で圧倒し２年連続４回目の全国大会出場を勝ち取ることができました。当日は遠路たくさんの方に応援に来ていただき感謝申し上げます。
さて、母校ラグビー部は戦後間もない昭和25年（1950年）に大先輩方の熱意により創部され、以来60有余年途切れることなく活動をして参りました。創部当時は連戦連敗でしたが日々練習を積み重ね、昭和29年・36年・38年・39年・53年に全国大会岡山県予選の決勝戦に進出しました。しかし残念ながら優勝にはあと一歩届きませんでした。昭和40年代から50年代にかけては、低迷した苦しい時代でもありましたが、部員全員で楕円球を追い続けラグビー部の伝統を継承してきました。迎えた昭和61年の第66回全国大会県予選では宿敵津山工を破り、念願の全国大会初出場を果たしました。
その後、平成22年（90回大会）・平成24年（92回大会）と計３回全国大会に出場しましたが、いずれも初戦敗退でした。今年度のチームは昨年の全国大会での敗北からスタートし、部員不足の中ラグビー部の悲願である「花園での勝利」に向け日々精進した結果、今回の二年連続出場という快挙に繋がりました。
第93回大会は、平成25年12月27日から翌1月7日まで東大阪市の近鉄花園ラグビー場で開催され、倉工は石川県代表日本航空石川高校と対戦することとなりました。相手チームにはトンガ人留学生もおり厳しい戦いが予想されますが、伝統の「倉工魂」を如何なく発揮し、勝利に向け最善を尽くしてくれることと思います。
末筆になりますが、おいまつ会会員の皆様におかれましては、昨年同様のご支援・ご声援をお願いするとともに、ますますのご健勝とご活躍をご祈念いたします。
平成25年12月
倉敷工ラグビー部OB会事務局 S60EB卒 真崎 一彦
昨年暮れも押し迫った12月27日（月）花園ラグビー場に、24年振りで全国大会に出場る母校の応援のため、３６Ｅメンバー6名が参集しました。今回の３６Ｅ会参加6名は、山本八洲雄、渡辺潔、児玉州司、山本健一、佐藤俊英5氏と私でして、試合終了後、全員帰途近鉄奈良線の鶴橋駅で下車し有名焼き肉店に立ち寄り、ビールを飲み上手い肉突き乍楽しいひと時を過ごしました。その席で試合後半の健闘ぶりの感激と、翌年（平成23年）5月倉敷で開催予定の卒業50周年記念３６Ｅ会同期会について、話合いを持ちました。昨年11月ラグビー部ＯＢの黒瀬将一さん（61Ｍ）より、母校ラグビー部が花園に出場するので、応援要請がありました。関西部会幹事であり、これに応えるべしと考えましたが時間的余裕がなく困っていた処、ある案を思いつきました。それは、先ず関西部会の幹事は３６Ｅ同期である児玉州司さん、山本健一さん、佐藤俊英さんと私がおり、まずこの4名が参加し、現在山口県下松市に単身赴任中の山本八洲雄さんを通じ、地元岡山、関東地区の同期生に応援を頼む事にしました。元々我々を関西部会役員に紹介したのは彼でして、永年関東部会にいて、転勤で関西部会にも在籍し、これまでずっと３６Ｅ部会のリーダーであり、よき世話役であります。彼は、2年前の平成21年春、34年振りに選抜高校野球大会で母校が甲子園出場を決めた時、３６Ｅの同期生19名（関東５名、岡山6名、関西8名）が甲子園に応援のため、試合前日大阪のホテルに集合し同期会前夜祭を持ちましたが、この時も世話役を務めてくれました。また、先月27日開催の関西部会総会には、上記6名と山本（佐藤）和光氏の7名が参加、多いに盛り上がりました。総会あと山本八洲雄さんより、5月の同期会の詳細な予定説明があり、この３６Ｅメンバーは、この会合への参加と運営の協力を約束し別れました。まだ少数ですが、我々同期生の集まりを通じ関西部会を盛り上げようと、関西部会の下でお世話をしております。今まで参加してなくても、３６Ｅ同期生で参加のご希望あれば、いつでも連絡下さい。ご連絡をお待ちしております。 以上
倉工おいまつ会 